豆アジが教えてくれた、思い込み。

父が豆アジを買ってきました。どうするつもりだろう。なぜなら、手のこんだ料理はできない人だからです。豆アジといえば、南蛮漬け。私はそれぐらいしか思いつかず、それは手のこんだ料理の部類に入ると思います。

 

まさか、南蛮漬けを作るのか?それとも作ってもらいたいのか?

 

大昔に母と作ったことがあります。いや、私は豆アジをひたすら揚げる専門。総合プロデュースは母だったので、作ったことがある、、うちには入らないか。ま、今はググればいくらでもレシピは出てくるから、作ることはできる。に、違いない。

 

豆アジはスーパーの白いトレイに15匹ぐらいいました。冷蔵庫のチルド室に格納され、日ごとに1〜2匹づつ減っていき、3日目。「豆アジ、ダメになりそうだから焼いてよ。」と父。

 

そうか、焼いて食べていたのか。まさかの焼く。

 

豆アジは南蛮漬けにするものと思い込んでいました。小さいだけでアジはアジだもの。焼いたっていいわけです。

 

ですが、3日たった古めのアジは生臭さが際立ちます。私は一匹いただくのが限界でした。ごめんなさい。今度は新鮮なうちに全部焼いてしまうのがいいと思います。