漢方薬
2カ月ほど前から漢方薬を飲んでいる。
最初の処方は
・柴胡桂枝湯乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)
・温経湯(うんけいとう)
下半身の冷え、イライラ、不安感、体の痛みを伝えて、この2種類の処方が出た。
1カ月飲んだところで血液検査をしたら、肝機能の数値が少々あがったため弱めの漢方に変更となった。それがこちら。
・桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)
・五積散(ごしゃくさん)
漢方薬を変えて食後の胃のむかつきがなくなったので、初回の漢方薬は強かったのかもしれない。症状に対しては効いているような気もするが、最大の悩みの体の痛みは継続しているので効果はないのかな。いや、飲まないよりはマシだと感じる。
病院においてあった漢方薬の小冊子に「漢方では気・血・水のバランスが崩れると病気になると考えられています」とあり、異常のタイプが六つある。
・お血→血の量は十分だが、流れが滞っている。
・血虚→血の量や質が不足している。
・気虚→気の量が不足している。
・気逆→気が逆流している。
・気滞→気の量は十分だが、流れが滞っている。
・水毒→水が滞っていたり、不足している。
自分は気の量が足りなくて、全体的に流れが滞っているようだ。そういえばなんでも溜めこみがちだ。紙袋とか、着なくなった洋服とか、積読本とか。ああ、それと便秘。目に見えないところでは思考や感情も。流れの悪い停滞体質か。うん、流したくなってきた。