笑っていよう

私が小さな時から両親は喧嘩の絶えない夫婦だった。

子どもがいなければ、私がいなければ、母は自由で幸せになれるのにとずっと信じていた。

けれど私が笑って幸せでいることが、母の救いであり喜びだったのかもしれないと最近は思う。