スーパー銭湯

昨日は近所のスーパー銭湯へ行った。時々大きなお風呂に入りたくなる。

温泉ではないが、空いていて静かで居心地がいい銭湯だ。

10年以上は営業しているだろう。最新じゃないところがいい。

とはいえ、建物のかまえはちょっとした旅館のようだし、なかも小奇麗だ。

ガラスの大きなドアを入るとオレンジのアロマの香りがする。

料金は平日600円。土日祭は700円。発券機で入場券を買う。駅の改札みたいに券を機械に通して入る銭湯もあるけど、ここはカウンターのスタッフに手渡しをする。このアナログ感がまたいい。

お風呂は2階。階段を上がって行く。この階段がとてもしっかりした造りで、登っていくときの足裏の感触が気持ちいい。裸足だとなおさら良い。

ロッカーに荷物をつっこみ、脱いだ洋服もたたまずにつっこむ。真っ裸サイコー。昔は恥ずかしくて前をタオルで隠したものだけどね、、

かけ湯をしたら最初に入るのは変わり湯。今は桜の湯だった。入浴剤を混ぜたものだろうけど季節で定期的に変わる。38度ぐらいのぬるめのお湯なのでゆっくりつかれる。

そこでしばらくぼーっとした後はジャグジーへ。こちらは42度。ここで体を温めてから体を洗いにいくのがいつものコースだ。しかし、昨日は春のいい陽気で風も心地よかったので露天風呂へ寄っていく。やった!誰もいない。

岩で造られた露天風呂には屋根がついて、奥の一部がなんちゃって洞窟風呂になっている。半畳ぐらいの小さな岩屋風。実は初めて入ってみたが個室風呂みたいで案外落ち着く。

誰か露天風呂にやってきた。岩屋から覗いてみると年配の方が露天風呂には入らず、側のベンチで寝転んでいた。陽気は確かに良いが寒くはないのか、、

体を洗いにいくため露天風呂をあとにする。

サウナと水風呂はやらない派だ。

体を洗ってさっぱりすると、当たり前に清潔にできることがありがたかった。

最近、髪を首の付け根あたりまで切ったのでドライアーを当てるのもラクラクだ。

身支度をすませると時間は13:00。昼食を食べるために1階へ降りる。

何にするかは決まっている。かき揚げそばだ。豚丼やら生姜焼きやら試したけれど、値段のわりには、、?だった。チャーシュー丼と餃子はアウトだった。

ここの休憩所はテーブル席が9個ぐらいと畳席が15個ぐらい。畳席は広い。何畳だろう?64畳ぐらいあるのじゃないかな。そして空いている。広々として最高だ。

しかもこの休憩所は無料だ。いつまでいても無料。壁際だとコンセントもついている。長居する人もいるんじゃないかと思う。

かき揚げそばをいただき、少しゆっくりしてから14:30ぐらいに銭湯を出た。

このスーパー銭湯、いつまでもあって欲しい。